
京料理が受け継ぎ、残してきたものは何と言っても季節感です。
旬の食材を使い、陶器や磁器、漆器など様々な種類の食感を用いて季節感を演出します。
献立も五節句やその月の祭事、行事に合わせて考えます。
温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちにというもてなしの心を大切にします。
そして、一番大切なのは「だし」です。
それぞれのお店で、だしのとり方は違います。
だし作りでも最も大事なのは水。京都の軟水は最適です。
毎朝、その日に必要な「だし」の分だけの水に利尻昆布を入れ、適温の65度を保ちながら小一時間煮ます。
昆布を引き揚げたら沸騰寸前まで温度を上げ削り節を入れます。
あくをすくい取り火を止め20分ほど置いてからこします。
すべての京料理の基本が「だし」です。

京都の夏の風物詩である「鱧」存分に満喫
ハモといえば、関西では夏の味覚として欠かせない味であり、夏風物詩としても名高い食材です。
「梅雨の水を飲んで美味くなる」と言われる通り、梅雨明けからが鱧の旬と言われ、遥か昔から人々の間で親しまれてきました。 味わい深く上品で淡泊な味でありながら奥深いうまみが魅力です。
〆は雑炊で、余すところなく堪能。
すっぽんは昔から『滋養強壮』に良いと云われ日本の郷土料理として食されてきました。
そんなすっぽん料理は、日常の癒すにはもちろん、美肌を目指す女性の注目の的です。
丸鍋は、すっぽんのスープに一口位に切った骨付きのすっぽんの肉が入ったものを土鍋に入れて煮してお出しいたします。
〆の雑炊はすっぽんのスープで雑炊にして鶏卵でとじたものをお出しいたします。

ご朝食は京都の南禅寺名物・湯豆腐と松華堂弁当ご用意いたします。



